整形外科 おすすめ教科書紹介⑩
整形外科 おすすめ教科書紹介⑩
若手向けのおすすめ教科書紹介の第10弾です!
有名な本ですが、あえて紹介させて頂きます。
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文字通りERでの創処置のすべてが学べます。
創部の評価・洗浄デブリ・創閉鎖・抗菌薬・ドレッシング剤の選択まで、記載されている事項は多岐に渡ります。
特に秀逸だと感じた項目を列挙しておきます。
・創閉鎖の可否orタイミングの見極め方
・体系的なデブリードマンの方法
・専門科へのコンサルテーションの指針
・特殊な創の縫合テクニック(角、dog-ear、平行裂創など)
・被覆材の原則
・破傷風、抗菌薬の考え方(予防的?、いつ?、なにを?)
整形外科医として当直をしているとき、簡単な外傷と遭遇することも多いと思います。上記のような項目で悩んだことのある方は、本当に多いのではないかと思います。
この項目について、明確に説明できる自信はありますか??
「なんとなく経験で、、、こんな感じで、、やってます、、、」って、ごまかしている
人はいないでしょうか?
少しでも心配だと感じるようなことがあるならば、教科書を読み体系的に学ぶべきだと思います。
そのような人にこの本は最適だと思い、紹介させていただきました。
ぜひどうぞ!!